PCR検査を実施してください! part2  20200508

2020年3月11日、WHOが新型コロナウイルスのパンデミック宣言を出した。その後、3月16日にテドロス事務局長は「誰が感染しているか分からなければパンデミックを止められない」と検査の徹底を呼びかけた。(https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200416-00173674/)

本当にこれは妥当な呼びかけだったとつくづく思わされる。

日本では「3密」とか「密です」とか、誰が感染者かもわからない(調べない)のに、人と人がとにかく接触しなければ感染は抑えられるような言い方がなされている。そして、4月中旬頃までPCR検査の普及の必要性がマスコミでもあまり語られなかった。その結果、いまだ予防のために検査を受けるというようなことは、まったくできない。

現実味(論理性)の欠落した予防策はアベノマスクに象徴されている。これが閣議決定されたのは4月7日であった。すでにWHOが検査の必要性を訴えてから3週間ほど後のことだ。我が国策では、マスク予防の発想しかなかったと言える。(もっとも、現在5月8日であるが、大阪の私のところにアベノマスクは届いていない。だが、普通の食品スーパーのレジ横に5枚入り380円のものが売られているではないか。)

国や行政の支援にも経済的限界があり、財政破綻が来ない保証はない。国家のツケはやがて国民に返ってくるものでしかない。国や政治家は経済支援がいつまで続けられるのか、その懐をしっかり見積もるべきだと思う。そして、どの期間内にコロナ終息、あるいは「出口」に至ることができるのかを示してほしい。

検査を徹底して普及するにも莫大な予算が必要だろう。だが、経済活動の停止には限界があるはずだ。それならば、検査の徹底実施で方向性をつかむべきではないのか。出口のない戦いではなく見通しのある戦いを実施するには、積極的なコロナ封じ込め作戦として、どこにコロナが潜んでいるかを調べるべきだろう。もし、このまま経済停止を続ける場合の損失と徹底した検査普及の道とどちらを取るのかを決めるべきだと思う。莫大な費用であっても、徹底した検査と隔離による治療を実施するならば、出口をたぐり寄せることができるはずだ。

今からでも遅くはない、というよりは、やるしかないのでは? まずは徹底した検査普及をすべきだ。検査が万能でないのはわかりきっている。しかし、経済を死なせないために、検査によって安全確認をしながら社会を少しずつ稼働するべきだ。出口の数値目標は、予防のみで達成できるとは思えない。また、その程度で達成できるものならば、それはあまりにも楽観的な数値目標だと思わざるをえない。

検査によってコロナをコントロールする。そして、やがて検査結果からほぼ全員が大丈夫と言える学校のような部分社会が出てくれば、順次活動を再開できるはずだ。コロナに感染していない子ども同士を引き離しても意味がない。感染していないことを確認して、以前の状態へ戻していく順序が必要だろう。ひたすら閉鎖、封鎖、自粛では社会的消耗としか思えない。

 


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